マンションの広告で、徒歩何分という表記のルールが変更されました。
不動産公正取引協議会連合会が不動産広告に関する表示ルールを改正しました。
要約ポイント
- 不動産公正取引協議会連合会が不動産広告に関する表示ルールを改正
- マンションから徒歩何分は、どこから徒歩何分?
- 通勤ラッシュ時が基準に
マンションから徒歩何分は、どこから徒歩何分?
マンションを広告するとき、徒歩何分という表示がありますね。この表示の方法がルール変更になりました。
従来ルールだと起点として「敷地の端」からの所要時間を計算するかたちでした。
新しいルールではエントランスからの所要時間になります。複数棟がある場合は遠い棟のエントランスからの分数も表示するようになりました。このルール改正でより正確にイメージがしやすいようになりますね。
変更前
変更後
通勤ラッシュ時が基準に
改正前はA駅からB駅までの時間が乗り換えが必要という表記だけで済んだものの、乗り換えにおおむね必要になる時間を含めることになりました。
実際の通勤時間に近い表示になるということですね。
より消費者・買う側に理解しやすい実践的な表記になるよう変わってきているわけです。
変更前
変更後
まとめ
- 不動産公正取引協議会連合会が不動産広告に関する表示ルールを改正
- マンションから徒歩何分は、どこから徒歩何分?
- 通勤ラッシュ時が基準に